「簡単に言えば便利」クラフトビアマーケットがなぜBest Beer Japanからビールを発注しているのか?
株式会社ステディワークスの田中 徹 社長 (右) と大倉 勇二様 副社長 (左)
株式会社ステディワークスの紹介
- 現在、東京や大阪などを中心に18店舗を経営(2024年1月現在)
- 「クラフトビアマーケット」や「立ち飲みビールボーイ」、さらに最近新たに立ち上げた「ヤキニクラフト」などを運営
- 平均席数40席、平均タップ数は25タップほど
※店舗一覧へのリンク
会社を立ち上げの背景
▼田中社長の背景
- 大学時代はMV(ミュージックビデオ)などを作成していたこともあり、就職はMVの制作会社などに入ろうか、キャリアに悩んでいた
- そんな中、友達が働いている焼酎バーに行くようになり、最初は知らなかった常連のお客さんたちとも仲良くなって話すようになった
- そんな自分の状況から、知らない人たちが仲良くなれる飲食の仕事に魅力を感じ、飲食業界で働くことを決心した
▼「自分の友達も楽しんでもらいたい」という思いからの創業
- いつか自分の店を持ちたくて、知識がないからまずは大手の飲食の会社に入った
- その後は立ち飲みで働くことになり、いきなり店長として採用された
- そのお店ではお客様との会話、お客様同士でコミュニケーションが取れる暖かい雰囲気で、そういった雰囲気が好きなお客様をどう集めたらいいのか、と考えるようになった
└クラフトビアマーケットなどはこの時の想いが原点となっている - ワインやカクテルなど、色々な挑戦をしている中で2006年にHoegaardenの樽生が提供できるようになった
- そこでビールが好きになり、色々なビールを飲むようになった
└特にベアードビールのIPAが好きでアメリカのクラフトビールを好んで飲むようになった - 友達に好きな地ビールを紹介したくてお店に連れて行ったりしたが「ビールは美味しいけど、、、」(雰囲気など微妙)と言われることがあった
※クラフトビールは当時一般的には「地ビール」と呼ばれていた - 「そんな友達も楽しめる場所を作りたい」と思い「クラフトビアマーケット」の創業を決意
- 2011年2月、虎ノ門に「クラフトビアマーケット」の1号店をオープンし、現在は18店舗まで拡大
- 今後は30店舗までの拡大を目指し、「クラフトビール × ○○」を追求していく予定
田中社長とBest Beer Japanの代表取締役ピーター・ローゼンバーグがクラフトビール業界の未来と商流改善について語る。
ビールの発注についての課題対策にBest Beer Japan 株式会社のクラフトビールプラットフォーム
▼BestBeerJapan株式会社のプラットフォームを使い始めたきっかけ
たくさんの店舗を持って常に新しいビールや醸造所を探したり、バラバラで注文するのが大変。各醸造所の振込の業務や手数料も高い。常に現場の意見を聞いて、まとめて購入ができるBBJのプラットフォームに出会った。
▼良いと思ったこと
- 数か月以内にビール発注率の10%ほどを、プラットフォームで代替することができた
- 「簡単に言えば便利」だと感じた├今までまとめて購入できるプラットフォームがなかったのではメールやSNSなどでビールを探して一件ずつ注文していたので効率が悪かった
└肌感覚だが月のビール発注業務の時間がプラットフォームを使うことにより半分になった - 各醸造所からの請求書をまとめて発注できるようになった
└これまでは各醸造所ごとに請求書が発行されていたので枚数がかなり多かった - プラットフォームを見るだけで新しいスタッフの勉強になる
└こんなビールがあるんだ、こんな醸造所があるんだ、など - 新たなブルワリーの発見にもつながる└実際に梅田の店舗で初めてプラットフォームから購入したブルワリーのビールが美味しかった
- 発注から樽の到着までタイムラグがあるかと思ったが通常購入と変わらない
- これだけ便利なのに醸造所のサイトで買う時と購入価格が変わらない
▼今後の期待
- ブルワリーの数がもっと増えてほしい└2024年1月現在は130~140社ほど、今後も増える見込み
- インポーターも取り扱ってほしい
- 各店舗でどんなビールがつながっているのかが知れると、そこのお店に行って飲んでみよう、ということができると嬉しい
- 商品やブルワリーをより深く知ることができるためにブルワリーのコンテンツなどがほしい
最後に、特別価格の契約やタップテイクオーバーのイベントの時などに引き続き直接醸造所と取引をさせて頂くが、上記のようなことを期待して今後は積極的にプラットフォーム経由の注文を増やしたい。
▼Best Beer Japanのクラフトビールプラットフォームでビール発注を効率化しませんか?
- 今後も取り扱うブルワリー様、商品を増やしていく予定です
- 現場の声を拾いながら様々なアップデートも行っていきます
- 人気のクラフトビアマーケットのように新しいビールと出会って発注業務を楽にしませんか?
▼Best Beer Japan株式会社のクラフトビール専用プラットフォームについて
(販路拡大のために醸造所としてクラフトビールプラットフォームに参加したい場合は下記からご連絡ください。)
https://www.bestbeerjapan.com/#contact_anchor
掲載醸造所【一部抜粋】
- 伊勢角屋麦酒
- VERTERE
- BLACK TIDE BREWING
- FUKUOKA CRAFT
- 反射炉ビヤ
- NOMCRAFT BREWING
- 山口地ビール
- 箕面ビール
※掲載待ちの醸造所
プラットフォームの醸造所一覧
https://craftbeerbeta.bestbeerjapan.com/breweries/list